まっつんの婚活日記

売れ残り喪女、風俗嬢、高学歴、コミュ障、メンクイ

レモン 米津玄師

夢ならばどれほどよかったでしょう

未だにあなたのことを夢にみる

忘れた物を取りに帰るように

古びた思い出のプレイを思う


戻らない幸せがあることを

最後にあなたが教えてくれた

言えずに隠してた不感症も

あなたがいなきゃ永遠に不感症


きっともうこれ以上 逝っちゃうことなど

ありはしないとわかっている


あの日の痙攣さえ あの日の失神さえ

そのすべてを愛してた あなたとともに

胸に残り離れない 臭い精子の匂い

グッタリ治るまでは帰れない

今でもあなたはわたしの名器


暗闇であなたの背をなぞった

その輪郭を鮮明に覚えている

受け止めきれないブツと出会うたび

溢れてやまないのは愛液だけ


何をしていたの 何を見ていたの

わたしの知らない横顔で


どこかであなたが今 わたしと同じ様な

涙にくれ 淋しさの中にいるなら

わたしのことなどどうか 忘れてください

そんなことを心から願うほどに

今でもあなたはわたしの名器


自分が思うより

相性良いあなたに

あれから思うように

失神できない

あんなに側にいたのに

まるで嘘みたい

とても忘れられない

それだけが確か


あの日の痙攣さえ あの日の失神さえ

そのすべてを愛してた あなたとともに

胸に残り離れない 臭い精子の匂い

グッタリ治るまでは帰れない

切り分けた果実の片方の様に

今でもあなたはわたしの名器